53歳前後のミドルシニア世代へ贈る「自分史制作支援プロジェクト」

[セカンドステージを考える]
53歳前後のミドルシニア世代へ贈る「自分史制作支援プロジェクト」

  • 人生を文字にすると、自分が見えてきます。
  • 人生を文字にすると、心が豊かになります。
  • 人生を文字にすると、“未来”が広がります。

キャリアの銀行Ⓡが提供する自分史制作支援プロジェクトは、
自分を手にしたい皆さんの心と未来を応援する取り組みです。

セカンドステージのキャリアを考える上で、職務経験や人生経験の棚卸しが大事なことは既にご存じだと思いますので、ここでは説明を割愛します。自分を商品として売っていく以上、自分のことを知る、自己理解が必要なのは当然のことです。

ここでは棚卸しレベルを超えた自己理解、「自分を手にすること」についてお伝えいたします。

「自分を手にすること」ができれば、未来が見えてきます。既に未来が見えている方には不要な駄文となります。ここらからは、必要な方のみ読み進めてください。

よろしいでしょうか。

自分を手にするということ

文字にして、本にして、ご自身を手にとってください。不思議と本当の自分が見えてきます。心が豊かになります。そして、しぼんでいくはずだった未来が広がっていきます。

自分がわからなくなる原因。未来がしぼんでいく原因

アイデンティティという言葉はご存じだと思います。自己同一性。「自分は何者か」認識することです。
世界的に有名な心理学者のエリク・エリクソンが概念化した言葉です。

「アイデンティティは青年期に獲得するもの」として、心理学や社会学の専門分野だけではなく我々の一般教養として当たり前に習うものとなっています。

ただし、それは欧米人の話であって、日本人には当てはまらないことは一般的に知られていません。

エリクソンの研究では日本で第一人者ともいえる広島大学名誉教授・岡本祐子氏は「日本人は中年期にアイデンティティを再獲得する必要がある」「むしろ青年期に獲得していない日本人も少なくない」と指摘しています。

これは、岡本氏が長年実施してきた“日本人”をサンプルにした調査によってわかったことです。

さらに、ここに来て終身雇用の時代は終わりを告げ、身を粉にして尽くしてきた会社だけでなく、政府からも「キャリア自律」。つまりは「後は自分で考えて生活しなさい、自己責任で」と突き放されます。人によっては役職を剥奪されて新卒社員と同様な存在になってしまいます。

良い大学に入って、良い会社に勤め、定年まで会社に尽くし家族を養い年金生活だけを楽しみに待つ。すべてが崩壊の危機に直面しています。

職業人生のすべてが会社に依存していたので、キャリア自律と言われても、自分が見えていません。

自分が見えていないのに未来が見つかるはずがありません。今の生活の延長線が無くなる気しかしないので、未来はしぼむばかりなのです。

あなたは何も悪くありません。

人が形を無くした後に残るもの

ここまでの人生が無駄だったわけではありません。そんなことは決して起こらないのです。もしあなたが53歳だとしたら、53年分のあなたが存在しています。53年分のあなたを知る方法をひとつ提案します。

それは、53年分のストーリーを集めることです。集めて手に取れるようにすることです。

少し考えて欲しいのです。お葬式の場を。故人が火葬された後、参列者の中には何が残りますか?お骨と灰と故人の思い出話です。そして思い出話、つまりは故人のストーリーだけを参列者は心にしまい持ち帰ります。

人が形を無くした後に残るもの。それがストーリーです。ストーリーが人の本質なのです。

自分史を作るということは、自分の本質を手に取ってみることに他なりません。

  • 人生を文字にすると、自分が見えてきます。
  • 人生を文字にすると、心が豊かになります。
  • 人生を文字にすると、“未来”が広がります。

キャリアの銀行Ⓡにできること

傾聴の専門家である、国家資格キャリアコンサルタントが聴いて、言語化の専門家である職業ライターが本にします。

他社のように、短い取材時間の中で、無理に思い出させたり、無理に書かせてた情報だけをもとに自分史を作ることはいたしません。

人物取材の現場で培った職業ライターの取材ノウハウと、人生をストーリーで傾聴していくためのキャリア理論をブレンドした独自のプロセスとツールを駆使し、緩やかなスケジュールでお客様の思い出ストーリーを引き出していきます。

さらに、お客様と一緒に時間旅行に出るのは、傾聴の専門家である国家資格を持つキャリアコンサルタントです。そして、次々と思い出されていくストーリーを言語化の専門家である職業ライターが物語としてまとめ本にします。

ひとつ残念なこと

自分史制作支援プロジェクトでの自分史制作プロセスはとても時間を贅沢に使うものなので、次々とお客様をさばいていけるものではありません。また、聴き手となる国家資格キャリアコンサルタントも、特別な訓練を終えてから自分史制作に臨みますので、現状では数名しか存在しません。

プロジェクトの進行スケジュールも、本にする過程に大変時間を要しますので、半年は必要となっています。

これらを鑑みると、月に新規申込みを受けられるのは、2名くらいがやっとです。そこは残念です。

ただ、この取り組みは続きていきますので、ご興味ある方はお問い合わせください。
電子書籍での納品の場合フルサービスで100万円程度となります。(※セカンドステージのキャリアを考えためだけのミニマム版は、20万円からご案内いたします)

自分史制作の業界では100万円は驚く価格ではありません。むしろ安価な方です。しかし、キャリア支援の意味合いでは、まずはミニマム版で自分を手にしてもらい、元気で楽しく仕事できるようになり、それで稼いだお金で、フルサービスのカッコいい書籍に仕上げて、さらに飛躍していく、という流れが素敵だなと思っています。もちろん、ミニマム版はキャリアの銀行、その先は他社でもありだと思っています!(そうでないと多くの方にお届けできませんし・・・)